夕日にカメラを向ける旅人。大声で笑いながら自転車をこぐ中学生。買い物袋を下げたお母さん。家路を急ぐサラリーマン。県立美術館前の夕日は松江で暮らすたくさんの人々を照らしていた。
21世紀の文化拠点として1999年3月に開館した山陰最大規模の美術館。「水と調和する美術館」を館テーマとしており、水が描かれた作品を多数収蔵、展示する。また「日本の夕陽百選」に定められる宍道湖の夕日鑑賞には絶好の東南岸に位置することから、屋上展望テラスの設置や建物の西側が全面ガラス張りになっている等、夕日観賞に適した設計がなされている。
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