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cimanetic

かかしは農産物に害を及ぼす動物を避けるために作るものだろう。その一方で町おこしとして人を呼ぶモノにもなるのか。

その昔、穀物の女神「大宜都比売(オオゲツヒメ)」の姫君が五穀の種を持ち、赤い雁の背に乗ってこの地の丘の上に降りたことからその名が付けられた益田市赤雁町。神話が残るに相応しい美しい山並みの中、閑静な集落の中に「赤雁の里」があります。
キャッチフレーズは「ふれあい楽校」。子供たちに田舎体験の場を提供し、自然に親しみながら農業などの体験施設として、季節ごとに色々な催しをしています。
毎年行われている「農村歳時記」は、主に地元の小学生親子で年間を通して田植え、稲刈り、収穫祭と、お米作りの体験をしています。
お話を伺った代表者の育子さんはとても明るく、話をしていて笑いが絶えません。木の匂いとぬくもりを感じる施設内には囲炉裏端のある畳の部屋もあり、田舎の趣が感じられます。赤雁の里で、田舎の農業と食の体験を堪能してください。

via 赤雁の里(有限会社) (あかがりのさと) | しまね田舎ツーリズム ポータルサイト