牧草の淡い緑色と、牛たちの濃い色の毛並みが、強いコントラスを作っていて、目がチカチカした。
島根半島の北東約40〜80キロメートルの日本海に浮かぶ島、隠岐。
人口わずか2万5千人足らずのその島には、手付かずの大自然が今も広がっています。
その恵まれた自然環境の中で、一貫した飼育が行われ、
安全で高い品質を誇るのが「隠岐牛」です。
その味は通をも唸らせる、選び抜かれた黒毛和牛本来の味。
島内では年間約1200頭の牛が生まれるが、「隠岐牛」として
徹底した飼育が行われ、市場に出るものはその1割程度。
まさに幻の黒毛和牛なのです。