映画みたいな島根 Loading...

cimanetic

島根県浜田市殿町 浜田城跡

浜田城の本丸があったとされる跡地にポツンと置かれた何かの台座らしきものがある。そこに小さな花が咲いていた。

浜田城(はまだじょう)は、石見国浜田(現:島根県浜田市殿町)に存在した城。江戸時代には浜田藩の藩庁が置かれていた。
浜田市中心部にある浜田川に囲まれた標高68メートルの独立式丘陵に築城された。この丘陵は別名、亀山と呼ばれている。本丸の下に狭い二の丸・三の丸・出丸が配されている。北部を松原湾、東部を浅井川、南部・西部を浜田川によって天然の掘割としていた。
浜田城を藩庁とした浜田藩は最初の藩主・古田氏以外は譜代・親藩が入れ替わり治め、長州藩に対する山陰側の押さえの最前線とされた。
建物は長州征伐で長州藩軍に攻められた際に(当時の浜田藩主は松平武聡)、藩兵が火を放ち殆どが焼失した。
現在は城山公園として、本丸から三の丸にかけて階段状に石垣が残り、登城口に津和野藩武家屋敷より移築された門がある。また、登城口には小説家司馬遼太郎の碑文「浜田藩追懐の碑」がある。

via Wikipedia